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半導体など真空脱気包装

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【横型 卓上型】
写真はCS60-Rタイプ(シール長600mm)

CS60-Rタイプ

作業台などに置いて作業ができます。
コンパクトで持ち運びができます。

【縦型 垂直架台型】
写真はCS60-KtRタイプ(シール長600mm)

CS60-Rタイプ

作キャスター付きで移動が簡単にできます。

共通仕様

ユーティリティ

電源単相200V
片面加熱ヒーター仕様:2.4kw
両面加熱ヒーター仕様:2.8kw
エア源不要(CSシリーズのみ)
排気用ダクト配管不要

機能

シールモード、脱気&シールモード

ガス機能(オプション)

ガス置換とガス循環を組み合わせて使用することも可能

<使い方の例>
初期脱気→初期ガス→ガス置換2回(脱気→ガス充填→脱気→ガス充填)
→ガス循環(脱気しながらガス充填)→最終脱気→シール

ヒーター仕様

片面加熱ヒーター:平袋の場合
両面加熱ヒーター:厚手袋やガセット袋の場合

ノズルストローク

横型 卓上型:最大150ストローク
縦型 垂直架台型:最大250ストローク

脱気方式

真空ポンプ:40L/分(オプションで80L/分に変更することも可能です)
真空ポンプの排気処理:マイクロミストセパレータを通し浄化後室内に放出

※ 排気用ダクト配管不要

脱気圧力

ノズルから真空ポンプまでの配管内の圧力を測定し設定圧力に到達すると自動でシールするモードで作業することもできます。

*オプション① 設定した圧力に到達したら脱気を保持しタッチパネルに”OK”と表示。作業者が脱気状態を確認し”OK”表示中にフットスイッチを押すとシールする機能に変更することも可能

*オプション② 実際の袋内の圧力を測定する方法に変更することも可能

使用環境

クリーンルーム内でご使用いただけます。

横型と縦型の作業性について

横型(卓上型)で作業時の動画

YouTube動画はChromeまたはFirefoxでご覧ください。

縦型(垂直架台型)で作業時の動画

YouTube動画はChromeまたはFirefoxでご覧ください。

横スクロールで全体をご覧いただけます。

  横型(卓上型) 縦型(垂直架台型)
ケースを袋に入れる

袋口を開けた状態で横からワークを入れるため、2人作業となる

袋口を開けた状態で上からワークを入れるため、一人でも可能

シールバーに袋をセット

袋口が見えにくいため、ガセット部が落ち込んでいたりしわになっていても気が付きにくい。
→シール不良が発生しやすい

袋口が見えやすいため、ガセット部の落ち込みやしわがあれば気が付きやすい。
→シール不良が発生しにくい

脱気中

シールバーにセットする位置が悪いと、脱気中の袋がワークに徐々にくっついていく際にテーブル上を滑りながらシールバーに近づく

シールバーにセットする位置が悪いと、脱気中の袋がワークに徐々にくっついていく際にワークがテーブルから持ち上がるか、シールバーから袋が外れる

よくある“困った”を解決しました。

01. シールについて①

お客様
ガセット袋の4枚部はきれいにシール出来るが、中央の2枚部にはシワが入ってしまう。2枚部も美しくシールしたい。

【解決策】

シール時に袋の2枚部と4枚部に同じ圧力がかかるように構造を変更しました。(オプション)

シール例

標準機で2枚部を美しくシールする方法については、別途ご相談ください

当社

02. シールについて②

お客様
包装シールを2列にしたい

【解決策】

包装シールを毎回2列にする場合、予めタッチパネルで設定しておくことで、『脱気→シール1回目→シール2回目』の作業を続けて行えます。

操作画面
当社

03. 脱気について①

お客様
仕上がりの脱気具合を安定させたい

【解決策】(オプション)

設定圧力に到達したら脱気を保持しながら、タッチパネルに“OK”と表示。
作業者が脱気状態を確認し問題なければ、“OK”表示中にフレットスイッチを踏むとシールされます。

YouTube動画はChromeまたはFirefoxでご覧ください。

当社

04. 脱気について②

お客様
脱気ノズルが袋の奥まで入らず脱気がうまくできない

【解決策】

ノズルストロークを長くし、ワークの近くまで差し込むことで脱気がスムーズに行えます。

  • 卓上型・・・ノズルストロークは最大150㎜。オプションで最大250㎜にすることもできます。
  • 垂直架台型・・・ノズルストロークは最大250㎜。オプションで最大300㎜にすることもできます。
当社

05. 配管について①

お客様
排気ダクト用の配管がめんどう、または配管が必要なため作業場所を変更できない。

【解決策】

クリーンルーム仕様の場合、真空ポンプの排気をマイクロミストセパレータを通し浄化後室内に放出するので排気ダクト用の配管は不要です。

当社

06. 配管について②

お客様
コンプレッサーからのエア配管がめんどう、または配管が必要なため作業場所を変更できない。

【解決策】

CSシリーズはエア源を必要とするシリンダーを使用しておりません。
電源があればどこでもご使用いただけます。

当社

07. 安全機構について

お客様
シールバーが閉じる際の安全機構について
(シールバーは開いた位置を上段、ノズルが出て脱気する位置を中段、熱溶着の密着した位置を下段と呼んでいます。)

【解決策①】(標準装備)

シールバーが上段から中段に移動する際、指などノズルの厚み以上のものを挟んだ際に再度開く構造です。
但し、ノズルの厚みより薄いものは感知しないので、シールバーは中段まで閉じます。

【解決策②】(オプション)

シールバー上段から中段へ移動する際にフットスイッチ長押(連続)設定にすると、移動中にフットスイッチから足を離すと再度シールバーが開きます。

操作画面

【解決策③】(オプション)

両手スイッチを追加し、フットスイッチの操作を両手スイッチでの操作に変更することもできます。

スイッチ
当社

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