製品ラインナップ

「ノズル式真空包装機」は可能性の広がる技術
各業界も注目！「ノズル式シーラー」の強み

シーラーは元々､菓子などの食品製造で活躍していた技術｡
製品を長期保存できるように真空状態で保護し､製造時の品質を保ちます｡

私たちが製造する｢ノズル式真空包装機｣は､ノズル式は、袋の開口部にノズルを挿し込み、スポンジで開口部を押さえ、ノズルと配管した真空ポンプから袋内の空気を脱気し、最後にシールする方法です。
マイナーな装置ですが、汎用性が高く､大きな可能生を秘めた機械です｡
日本ではまだ数社しか製造されていないため､常に最先端の情報が入手でき､新しい技術開発が要求されている状況です｡

大手競合他社が得意とするチャンバー式真空脱気包装は、食品や工業製品、薬品などの原材料などを樹脂製フィルムで作られた袋で包装するとき、袋内の空気を除いた状態で包装する方法で、 基本的には包装された製品は、外気から遮断され、空気に触れない状態で包装されます。 食品および、電子半導体、精密機械部品、化学製品などの工業製品は、空気中の酸素や塵、細菌などに長時間さらされると、酸化したり、変質、汚染されます。

一方、汎用性が高い｢ノズル式｣は、薬品･化学･金属など様々な分野への活用が注目されています｡ 国内唯一のモーター駆動のノズル式装置は､半導体製造などのクリーンルームで好評な製品です｡

ほかにも､これまで油を塗ってパーツを保護していた自動車業界で､油を塗らず製品を長期保存できるようになったり､半導体業界で高価な材料を包装して品質保持を図る…そんな､ものづくり現場に新しい価値を生み出し､革新を起こしたといっても過言ではない製品を開発・製造しています｡