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業界をリードする技術者として

トップメッセージ増井代表より
トップメッセージ増井代表より

トップメッセージ増井代表より

業界をリードする技術者として

いま君たちの柔軟なアイデアや企画力。そして諦めない探求心を求めます。

創業までのあゆみ

創業までのあゆみ

私には大きな癖があります。 小学生時代から、「何か面白いことはないか?」と周りを見回すこと。 成人してからは、「10年後の自分の姿」を想像すること。 癖は数限りなくありますが、この二つの癖が大きく生涯を決めてきたと思われます。

50歳を過ぎた頃、勤め先の会社では管理職になり、年収も増えました。 しかし、年度計画、人事、会議などに時間を奪われ、技術的な取り組みや創造的な仕事が減ってきて、新鮮な驚き・面白いこと(傍点)が見つからなくなってきました。

「10年後は定年退職し、田舎で趣味の農作業をしながら晴耕雨読の日々を送るのも悪くない」とも考えていました。 そんな折、会社の業績が悪化。希望退職者を募られ、チャンスと考え55歳で退職しました。 しかし、失業保険と退職金で生活する内に、「何かが違う」と感じられるようになりました。 「技術者として、やり残したこと、宿題が残っているのでは…?」と思い始めたのです。

そこで、大手医療機器会社の装置の組み立てを下請けを行っていた友人に製造・販売を持ちかけ、「増井設計」を設立。包装機の設計・開発を手がけたのが現在の増井技研の始まりです。

増井技研の製品は、様々な分野で活躍しています

オゾン層破壊の原因であるフロンの使用禁止の対応として、ノズル式脱気シーラーが使用された半導体業界、防錆の目的で使用されている自動車業界などでは、環境汚染の防止(ボールド)に役立てられています。

対象物に対し自由度の高いノズル式真空包装機は、工業製品に広範囲に使用され、従来の常識を超え、化学、薬品などの原料の酸化防止、品質保全に多く利用されることと思います。

増井技研の製品は、様々な分野で活躍しています
増井技研の取り組み

増井技研の取り組み

ノズル式脱気包装の業界は、真空包装業界のほんの一部に過ぎずボリュームも小さいため、大手企業の参入がなく、インパルス式になると、3~4社が生産しているに過ぎません。

前職A社は業界の老舗で、インパルス式シーラーのシェア70%を超えていましたから、産業界はA社のシーラーをスタンダードモデルとして導入していました。それに満足して、お客様からの要望やメンテナンス、技術革新が疎かになっていたと感じていました。

その反省を活かし、増井技研では、創業以来、下記の取り組みを行っています。

  • お客様のニーズを汲み取り、現場に最適な装置の開発に従事する
  • 包装作業は製品出荷の最終段階での作業になるため、装置の不調、トラブルは極力避けねばなりません。そのため、安定性の高い装置の開発、既存製品の改良と精度の高い製造技術で装置を生産し、より安心して包装作業をしていただき、クレーム時には迅速な対応を常に心がけています。
  • 技術者として納得できる製品作りを行い、利益を度外視しても高品質な装置を時間をかけて丁寧に製作し、余分な経費を削ぎ落とし、低価格でお客様・市場に提供する。
    当社の取り組みが波紋を呼び、業界が活性化されることでお役に立てればと考えています。
  • 時代の変化に対応し、新しい包装技術を提案します。

増井技研の目指す企業像

  • 多種多様な技術集団が集い、産業界の難問に取り組むことで最先端の技術を取得し、技術の方向性を変えられる能力ある会社で、社会的の貢献度合いを高く評価される会社。
  • 個人個人がお互いに協力して、仕事の達成感とその役割に満足し、人生を楽しめる会社。

その他の増井技研を知る


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